栽培の概要 ネギ・ジャガイモ

 ネギとジャガイモは輪作すると、連作障害が防げるようです。また、白ネギを掘った後にジャガイモを植える、ジャガイモを掘った後にネギを植えるという作業場の効率性も追及できます(京都生まれの舎長は九条ネギの緑の葉が好きなので、あまり深植をしたくないのですが)。そこでs、19・21と、20・22の畝をセットとして、ネギとジャガイモを交互に育てます。

 ナス科やウリ科の野菜を定植するときにそれらの根とネギの根を絡ませて植えると病害予防になるので、こうした使い方をするネギも育てます。その時は品種を問わないので、食糧として買ってきたネギの根っこをしばらく水につけ、根や葉が伸びてくるので、これを土に植えて数を稼ぎます。

 

栽培の記録 (時系列降順)

2019/05/16

2019/05/09

2019/4/19

2019/3/28

 

2019/3/14

2018/11/28

20,22:ジャガイモに土寄せ

20,22:ジャガイモに土寄せ

21: ネギの根元に地這いきゅうりの苗を定植(4株)

22:北1/3アンデスレッド、南2/3メークインの種芋 メークインは北から、横割り、たて細長割、丸ごと、たてふと割りにそれぞれ6-8個ずつ。

20:キタアカリの種芋を植える(25-30cm間隔)

19:雑ネギを定植(1条)

21:北側から、深谷ネギ(1条) 30本、紅染めネギ(1条)20本 を定植


5月10日 ジャガイモを植えた22の畝を北から撮影。アンデスレッドは丸ごと植えたこともあり、順調に育っているが、メークインは横割り、たて細長割の二つは芽生えていないことがわかる。横割りとはジャガイモのへそを北極とみなしたときに赤道で切ったもの。またたて細長割は、へそから見たときに楕円の長径で切ったもの。 どうやら、ジャガイモは丸ごと植えるか、たてに半分にするときは短径で切ったほうが良いということがわかる。