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ヤギミルク始めました。

子ヤギたちの成長は著しく、生後2週間にして小さいながらも角が生えてきた。成長を喜ぶ一方で、親ヤギと同様に上方鋭角から繰り出されるヒザへの頭突き攻撃が少し痛みを伴うようになり、真剣に対峙する場面が増えてきた気がする。

まぁちゃん(母ヤギ)のミルク頼みだった食事も、親と同じように草を食み、飲み込むようになり(生後1週間程度は興味を示して口に入れはするもののすぐに放していた)、一日一日大きくなっているのがわかるくらいだ。走りも早く、身軽なために親よりも飛距離が長かったりもする。以前は、もこもこ可愛いだけだったのが、今ではヤンチャなアクションが加わって、より愛らしさが増加したと感じるのは、飼い主が親バカ路線まっしぐらなだけではないはず、、、、。

さてそんな中、念願のヤギミルク絞りに挑戦。協力してくれたのはWWOOFer(WWOOFって何だという方は、こちらのウェブサイトをご覧ください)として手伝ってくれていたフランス人の青年たち。世界各国でWWOOFingし、ヤギ、ウマなどの牧場で働いた経験がある。トルコの牧場での経験をもとに作ってくれたミルクステーションが動画の通り。まだ1日200㎖くらいしか取れないが、これから夏に向かって乳量が増えていくので、ゆくゆくはチーズや、プリンの材料にしたいなぁという野望を抱きながら、搾乳の練習を始めた。

ところが、WWOOFerが去った翌々日、まぁちゃんが搾乳中に暴れだし、せっかく作ってもらったミルクステーションが壊滅状態に陥った、、、。

そんな中、次に来たWWOOFerはなんとDIYの達人。欲しいもののイメージを伝えると、独自にインターネットで調べて作ってくれたのがこれ。

写真ではせっかく搾乳ポーズをとってくれたまぁちゃんのお乳を子ヤギが吸ってしまっているが、ここで搾乳するというのが正解。作業も少し高い位置でできるようになり、以前よりも安定した搾乳ができるようになった。あとは、お乳の出がもっともっと多くなるのを待つだけ、、、、。