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ニンジンの間引き菜

田んぼの跡地で土壌の質がシルトと粘土の間(まさしく備前焼の陶土!)という場所で畑作を始めた昨年は、本当に苦労した野菜作りであったが、緑肥を多めに生やし、昨冬に堆肥を入れ、畝を高くするなどして土質改善に取り組んだ結果、今年の春はすでにいくつかの収穫が始まっている。

ニンジンの種を3月上旬に撒いて発芽を確認していたが、このところ気温が高くなってきたこともあり、旺盛に成長を始めたようだ。少しこみこみになってきたので、間引く。間引き菜には、青々とした葉茎の下に小さいながらも赤く色づいた根があり、きれいに洗ってざく切りにすると、清冽な香りに襲われる。

まだ葉も若くて柔らかいので、手羽先の煮物に入れていただいた。 個人的には、もう少し大きくなって固くなった頃に、キンピラや、てんぷらにするのも好きです。

前回のブログに書いたクリムゾンクローバーには、ストロベリーキャンドルという別名があり観賞用の花として売られていることや、蜜が多くて食用にもなるとのコメントを頂いた。そこで早速、サラダに乗っけてみた。ちなみにレタスもカブも畑で取れたものです。

彩りよくさっぱりと仕上がりました。